しあわせの花咲くコーチング

しあわせの花咲くコーチングのMITOです。

花々からのメセージを

写真と一緒にアップしています。

あなたの感性で受け取ってもらえると嬉しいです。

今日は「泰山木の花と花芯」からのメッセージです。

いつもは通りすがりの花からのメッセージですが、

この泰山木は、

私が東京の住まいの2階のベランダから、

かれこれ3年近く毎日眺めている木に咲いた特別な花です。

引っ越した3年前の初夏のある日、

中庭にある、名前の知らない大きな木に花が咲きました。

真っ白な花は、大人の両手を広げたほど大きく、

その存在感に胸が高鳴ったことを覚えています。

上の写真は、今年の６月２０日の朝、

ベランダから一番近い蕾が咲いた時の一枚です。

泰山木の花のメッセージ

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必死です！必死に必死に必死に生きています！

時が来れば花は自然と咲く・・・

そんなに簡単なものではありません。

何万年の時の全てを全身に刻み込み、

更にこの地上で花開くために、

一時も無駄にすることなく、

常に細胞を進化させて、

必死で必死で生きています！

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意表を突かれた、

胸にグッと迫るメッセージでした。

ところが、

３６５日をかけて必死になって咲いた美しい花は、

あっという間に受粉を終えて枯れていきます。

白い花びらは、次の日にはオレンジ色から褐色に変わり、

花びらは２日でぱらっと散ってしまいます。

下の写真は開花から２日目の朝、

種を作るためのハゲちょびんの花芯だけが残っています。

あっけなくも潔くもある花の終わりです。

泰山木の花芯からのメッセージ

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必死で生きて・・・で・・・それが何か？

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泰山木は1億年もの間、

その原型を変えていないとも言われています。

壮大な歴史を刻んだ木が、

一瞬一瞬に生きて死んで生きて死んで、

その境目があるわけではなく、

そこに何か意味があるわけではない言うことでしょうか？

ちなみに、泰山木の花言葉の一つに、

「前途洋々」があります。

必死で必死で生きてこそ、花は開き、

その連続が永遠の「前途洋々」となる！

どこまでも神秘的な花です。

MITO