コーチングの「傾聴」
コーチングには、たくさんのスキル(手法)がありますが、
「傾聴」は基本の基本と言われます。
そして、「傾聴」は、
日常のコミュニケーションでこそ、
意識して身につけたいスキルの一つだと、
私もいつも思っています。
「傾聴」という字を注意深く見ると、
色んなことを教えてくれます。
まず、「傾」は、
相手に身を「傾け」ましょう!心も傾けましょう♪
と、教えてくれます。
本当に、いつもよりちょっとだけ、相手の方に身体を傾けるだけで、
流れるエネルギーがぜんぜん違ってきます。
相手が子供の場合は、もちろん身体を相手に合わせ低くして。
「聴く」は、
耳と、目と、心を、十分に使って、聴きましょうと教えています。
(目は横向きです)
耳は相手の「ことばや声」を聞き、
目は相手の「表情や態度」を見ます。
心は相手の「心」を感じます。
心が一番下にデンとあります!
「心」は見えないし、聞こえないから、
「心」でたくさん感じようとして聴くのです。
傾聴とは、
ハートを十分に開いて「感じること」だと、
字は教えてくれています。
「ハートを開く」コツがあります
相手に無邪気な関心&好奇心を持ち続けることです。
レッテルを貼らない(前のブログ)ことも大切です。
純粋に「知りたい!」という思いを向けることだと思います。
「知りたい」という思いがない時は、
ただ、物理的に「聞く」をしているだけで、
コミュニケーションを、
どかで拒否していることが相手にもちゃんと伝わります。
相手に無邪気な関心や、好奇心を持つ時、
私たちの身体は、
ごく自然に相手に傾いてしまうものです。
大切な人と話している時の、
あなたの身体の傾き度を一度チェックしてみて下さい。
心の向かい方とも、きっと繋がっていると思います。
写真は、白金台の「自然教育公園」の中。空に思いっきり向かう大木。
拡大して見ると、綺麗ですよ♪
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